原発メルトダウン危機の88時間
NHKスペシャル「原発メルトダウン危機の88時間」を見た。ホントに菅(当時総理)には腹が立った。
体よく現場視察とはいうものの、現場がメルトダウン直前の緊迫&激務の状態だというのに強引に視察とは。全くもって話にならねえ。何を考えてるのか。
東電本店の背広組も現場主導を尊重せず、図面やマニュアル上の指示を迫る。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」
聞いたことのある映画のワンフレーズのようなことが現実に起こっていた。
やはりあれだけの災害に対しての安全対策が不十分だったとしか言いようがない。
あの手この手も封じられ、具体的には何の改善にもならない。
原発なんか何があっても想定外じゃダメなんだって。
実際は東日本に人が住めなくなるくらい1歩手前の事故だったらしい。
今更だけど、マジではらわた煮え繰り返るくらい腹が立つ。
やっぱ日本はエネルギー政策を改める時期なのだ。
原子力は人間に扱える代物ではない。