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REVENANT_poster-350x492「レヴェナント 蘇りし者」
今年のアカデミー賞(第88回)で3部門受賞の話題作。
率直な感想は「映画館で観なくてよかった…」ってw

観終わった後こんなに疲れる映画は「プライベート・ライアン」以来かも(^^;
自宅で観てあんだけグッタリなんだもの、映画館だったらどんだけのもんだったろうか…w



舞台はアメリカ西部開拓時代。
過酷過ぎる自然環境の中で狩猟をしながら毛皮を集め生業にしている白人の開拓民と先住民(インディアン)との争いを背景に、ディカプリオ演じる主人公“フュー・グラス”が瀕死の重傷を負いながらも生き抜き、息子を殺された復習を成し遂げるために繰り広げられるストーリー。

とにかく壮絶!
先住民の弓矢が否応なく突き刺さる。
ライフルで体が吹っ飛ぶ。
グリズリーに襲われる。
流血が半端ない。
重症のまま極寒の川に落ちる&雪原で野宿。
魚やバッファローの肉を生のまま食らう。
観てるこっちの方が「もう勘弁してくれ!」ってくらい泣きが入りそうな映像の連続だ。
あんな状況だったら死んだ方がいいわ…w

しかもその壮絶過ぎる大自然のスケール感や人物描写のカメラアングルはものすごく斬新。
人物の周りを360°回りながら捉えた映像がその場の臨場感をよく表現しているし、あまりにも近くよりすぎて吐く息でレンズが曇ったり血しぶきが吹っ飛んできたり、そういった主人公の状況に合わせたビジュアルが観ている方にも緊張感をもたらしている。
サウンドトラックもいい。坂本龍一である。

個人的にアカデミー賞作品ってあんまりツボらない作品が多いんだけど、これはさすがにストライクでしたな。
俳優の演技よし(主演男優賞)、映像よし(撮影賞)、クオリティ凄し(監督賞)

観てない方、これはマジでお薦めするw