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松島「瑞巌寺」は平成の大修理中である。
全て完成するのは平成30年。
その中でも国宝である本堂の修理が終わって今月5日から拝観再開したので行ってきた。

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瑞巌寺を訪れたのは実に40年ぶり(笑)
松島にはちょくちょく来てはいるが、地元にいるとこういった名所にはなかなか訪れないもので、秋田の築山小学校時代の修学旅行で仙台・松島に来た時以来だ。
当時の記憶はあんまりない。
覚えているのは岩穴に仏像が並んでたり杉木立ちだったり、肝心な“国宝”に関してはほぼ記憶にない。
瑞巌寺より五大堂のイメージが大きい。

本堂内部は撮影禁止。
あの桃山文化の豪華絢爛な襖絵・壁画・長押・欄間etc、撮って記憶に留めたかったのだが…。

これまでの知識で仙台城本丸御殿の大広間にほぼ造りが似ていると知っていたので、イメージを重ねながら見ていた。
照明なんかない当時だけど、あの金ピカで室内はそれなりに明るくなるものだ。
さすが伊達者“政宗”、あの派手さは秀吉にも劣らない見栄っぷりだなと…(笑)

境内は平成の修理と同時に東日本大震災の復旧も同時進行で、参道の杉木立ちは津波にやられ立ち枯れの杉が伐採され、これまでの静観さはない。
植栽も行ってはいるが、これまでの参道のイメージに戻るのはあと何百年掛かることか…。

P4257747五大堂
島の外から五大堂を眺めると、海側に大きく張り出した松の木と波で大きくえぐられた島の側面が、次に大きな地震きたら崩壊するんじゃないかと心配するくらい侵食している。
松島全体が松枯れの危機に瀕してるって話も聞く。
熊本城だってこの先(修復に)いくら掛かっていくら時間が掛かるのか。


文化財や国指定の景観を守るのはなかなか容易ではないものだ。
修復中の瑞巌寺や五大堂を見ているとそういうことを感じざるをえない。