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多分…自分の記憶の中では、生まれて初めて“マンガ”に触れたのは「ゲゲゲの鬼太郎」「サイボーグ009」のどちらかだと思う。
当時はアニメーションなんて言葉は無かったので、いわゆる少年漫画雑誌の類の“マンガ”もTVでやるアニメの“マンガ”も全部一色単にマンガと呼んでいた。

当然どちらのマンガにもハマって、オフクロには「鬼太郎と同じチャンチャンコ作ってくれ」って、昭和40年代のあの時代にコスプレの魁(さきがけ)もやっていたし、毛糸のマフラー(赤だったかどうかは不明…)首に巻いて009の格好して近所の寺の境内飛びまわってもいた(笑)

ホント鬼太郎は大好きなヒーローで、当時出始めたくらいのソフビの人形も買ってもらったし、サンダルとか下駄はいた時は「リモコン下駄ー!」つってふっ飛ばしたりしたもんだ。
床屋にも行かずに前髪伸ばして片目を隠すようにしてみたり、とにかくそうやって“ひろうき少年”は「ゲゲゲ」になっていった(笑)

我が家はひろうき少年が小学校2年の時に親父の会社の社宅に引っ越して、その時に日立キドカラーのポンパくんカラーテレビになったので、それまではモノクロのTV。
念のため調べてみたが、鬼太郎の第1シリーズの放送は1968年〜1969年モノクロ放送だった。

覚えているのが、「もうりょう」っていう妖怪(亡霊)が出てきた回があって、これがまたモノクロも相まってメッチャ怖かったのよ((((;゚Д゚))))ガクブル
しばらく小学校の高学年くらいまで恐怖心付きまとった感じで、暗い部屋に行く時は必ず妹に付いてもらっていったっけ(^^; 小心者のビビリ少年だったのね…(笑)

オネェも小さかった時は「ゲゲゲ…」にハマったんだよね。
誕生日だかなんかの時に鬼太郎の家“ゲゲゲハウス”買ってやった覚えがある。
その頃には鬼太郎は野沢雅子さんじゃなくコナンくんの高山みなみさんになってたし、猫娘がやたらめんこくなってしまったり…w

考えてみりゃ、普通は怖い存在の“妖怪”が子ども達のヒーローになったり大好きなキャラクターになったりするのは水木しげるさんが「ゲゲゲ…」を始めたお陰であって、これがなかったらその後の「ドロロンえん魔くん」「妖怪人間ベム」だとか映画の「妖怪大戦争」とか「妖怪百物語」とかってウケなかったかもしれない。宮アニメに登場する妖怪やもののけだってあり得んかったかもしれない。

そう考えると妖怪パイオニアの水木しげるさんの功績は一つの立派な文化を構築したんだなって。
先日お亡くなりになったけど、なんちゅうか…不思議に悲しくない。
あの世なのかどこの世界かわからないけど、妖怪の住む世界に行って彼らと一緒に暮らしてるんじゃないか…って。

カラ〜ン コロ〜ン カランカラン コロン・・・・