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我が家には親父おふくろの時代からの文学全集やら美術全集が山のようにある。
彼らは特に百科事典やらなんとか全集みたいなのを全巻揃えて本棚に飾っておく習性があったw
なんちゅうか…高度経済成長時代にソファの向こうの本棚にそういう本が全巻ずらーっと並んである生活に憧れていたのだろうか(笑)

とにかくそういう本が所狭し…ホントに所狭しでベッドの下の空間に積み上げたり、押入れの下や奥にに仕舞いこんだりしてなんとか生活の場を確保していたw

要するに捨てられないんだわ(^^;
両親の形見というか遺産というか。
しかも美術全集なんかハードケース付きで400mm×500mm×厚さ60mmの超大型書籍。それが30冊!
文学全集はこれもケース付きでハードカバーの単行本サイズ。芥川龍之介だとか夏目漱石だとか…とにかく明治大正昭和の日本の文学がほぼ全て揃っての98冊!

それでも彼らが亡くなった後にリサイクルショップで見積もってもらったら、要するに買い手がないんで実質0円だという。
老舗の古本屋だったらなんとかなるか…と思って見てもらうがやはり同じ答え。
ただの雑誌・古紙回収扱いと同じじゃん(~_~;)

本日意を決して生協の古紙回収に持参して廃棄してきた。
重さ測ったら198kg! 車に積むだけで汗ダクだわ。
で、300円の買い物クーポンもらった。0円だったのが300円に…(笑)

やっぱりあの量が無くなると空間を有効活用できるのがいい♪
親父おふくろには悪いけど、現役の生活優先ってことで勘弁してけろw
うん、ちょっと心も軽くなったかな(^-^)