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消防車のサイレンが近所で止まる。
ガバッ…!と飛び起きて時計を見ると午前3時。
窓から外を見ると回転灯に照らされて辺りが赤に染まり、火災警報器の音が鳴り響いてる。

P4165570先週火曜日にあった幼稚園の火事。
教室の壁天井が燃えたけど、外部まで延焼しなかったのが不幸中の幸い。
教室の一部を修築するため暫定の措置として園庭にプレハブの教室を作って対応した。
2日後に入園式。
若いとーさんかーさんに連れられてちっちゃな子どもたちがやって来た。
次の日から朝の送りでママと離れたくない!…ってワンワン泣き出す子ども(笑)
園長先生や担任の先生たちがなだめながら教室へ連れて行く。
ブルーシートが張られた教室は痛々しいが、そんなことは忘れて、今年も春の風物詩が始まったと微笑ましく思っていた矢先。
再び火災に見舞われるとは・・・

わずか9日間で2回も火事。
「放火?」
誰もがそう思う。
原因は判らないが様子を見てると火元は内部のよう。しかも前回と同じ教室辺りからの煙がひどい。
外からの付け火ではないような感じなので電気系統か設備関係の不具合に拠るもののように感じる。

いずれにしても可哀想なのは子どもたち。
入園してきたばっかりなのに、進級して年長さんになったばっかりなのに、新しいお友達もできたのに、こうやってバタバタに巻き込まれるのはホント忍びない。
せめても前回の火事の後に再発しないようしっかりした対策ができなかったのか。
どっかに手抜きな対応がなかったのか。
大人たちは必死になって考えてあげなくちゃならん。

それにしても焦げ臭くて窓も開けられんわ・・・