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P2155394仙台市宮城野区中野「津波タワー」完成。
昨日2/14に地元町内会・関係者・報道を集めて公開された。
仙台港あたりってホント平地なんだよね。
なので実際に震災翌日に見たあの惨状はリアルな街並みだとは信じられないくらいの悲惨さだった。
高い所って言ったら大きな倉庫の上のフロアとか、郊外型ショッピングゾーンの2階以上とか。
震災ん時の10mオーバー津波が来て助かる所はパッと見キリンビール工場とか夢メッセの屋上、アウトレットの観覧車の上とか・・・
東日本大震災を教訓に、仙台市が宮城野区中野5丁目に建設した津波避難タワーが14日、地元住民に公開された。市が沿岸部で計画する6カ所の避難タワーのうち、最初に完成した。
 鉄骨製で高さ9.9メートル。高さ6.6メートルの2階部分には屋内スペース(100平方メートル)があり、トイレなどの設備を整えた。屋上と合わせて約300人が約24時間避難できるように毛布や非常食、防災行政無線を置く。建設費約2億3000万円は全額国費で賄う。
 奥山恵美子仙台市長は「避難訓練などソフト面も充実させて緊急時に備えたい」と話した。
2/15河北新報朝刊より
将来的には沿岸地域に13基の津波タワーを予定しているという。

あの教訓から学んだことは、先ずとにかく逃げて生き延びること。
もう「想定外だった」では済まされないのだ。