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仙台市宮城野区から
徒然なるままに・・・
P7200024海上自衛隊 イージス護衛艦みょうこう(DDG-175)
仙台港 高松埠頭

宮城県には海自の基地がないので、どちらかと言うと海上自衛隊そのものに馴染みが薄い。
だけど海洋国家である日本は“連合艦隊”の時分から船には造詣が深く、潜在的に“艦船好き”な人は大勢いるものだ。
1年に1回護衛艦が来るか来ないかの仙台ではこういったイベントは人気が高く、個人的にもかわぐちかいじ「ジパング」でイージス艦のなんたるか…を勉強してただけに、常々見たいと思っていた。

意外とデカいもんだw
“みょうこう”で全長161mだという。 大和はこれより100m以上長いのか！
日本人の巨艦主義にも程がある…ってもんだ(笑)

P7200030イージス艦の最大の特徴であるブリッジの四方に設置してあるフェーズドアレイレーダーが目を引く。
間近でこうして見ると、普通の護衛艦とはその存在感というか空気感というか…なんかやっぱり違うもんだ。
艦橋とか指揮所も見学できたが、意外だったのは計器類やスイッチ類がけっこうアナログっぽい。
押したり引いたり回したりするスイッチやダイヤル。
白服の士官っぽい方に訊くと、そっちの方がヒューマンエラーが少ないそうだ。
なるほど…ですな。
iPhone並だったらちょっとこすっただけでハープーンが飛び出した…とかってなる可能性もあるわけで(笑)

実は奥の埠頭にはイージス艦あしがら(DDG-178)も着ていた。
上の写真の左端にちいさく写っている艦。
こっちはジパングの“みらい”のようにヘリコプター搭載艦。
当初はこっちの艦の見学予定だったらしいが、急遽“みょうこう”に代わったらしい。
機会があれば是非見たいもんだ。


余談だが、車を止めて搭乗の列に並んだ時、前に並んでたグループが列を離れてしまったために、思わず乗船1番のりになってしまった(笑)
タラップを上がっていってビシッと並んだ乗員の皆さんに「おはようございます！」と挨拶されたw
気分もいいが案外照れるもんである(^^;)