なつかし仙台3

一般市民から提供された明治・大正・昭和のアルバムやら個人で保管してある写真を展示。
私たちが今やってる震災アーカイブの活動だったり定点観測だったり「3.11キヲクのキロク」のような日常や身の回りで起こったイベントなんかのスナップ写真感覚で撮られた写真が多く、これまで多く見てきた絵葉書や公の写真とは違って、個人蔵の写真はテイストが違ってた。
中でも、飛行機から撮る写真は珍しい。
当時(大正)の仙台の街並み全体を見るには「地図さんぽアプリ」とかいわゆる“地図”で見る以外ないと思ってた。
戦中戦後になってから、高高度から撮影した航空写真は見たことあるし国土地理院でも閲覧できるようになってるけど、比較的低高度から撮られた写真は見たことないし、しかも大正時代のそういうものがあるとは思ってもみなかったもんだから、見た瞬間かなりアドレナリンが上昇した(笑)
写真で見ると街並みは一目瞭然で、地図では細かい建物まで描ききれてないせいもあるのに対して、航空写真だと意外にもびっしり家が建ってたりする。

中央を上から左に通ってるのが東北本線、画面中央にある回廊状の建物群が専売公社。
地図さんぽの画面と比較してみた。
仙台市街の航空写真も数枚あって、当然ながらそのコーナーでしばらく時間を費やしてしまった(笑)
その他、当時と現在の街並み比較写真もあって、今回の展示はかなり自分的ツボな内容だった。
長い開催期間の中で、2回くらい内容を追加入れ替えするらしいので、期間開けてまた行ってみようと思う。
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