カテゴリ:
twitter-bird-white-on-blue先日、Twitterが全履歴を閲覧できるサービスを始めた…と書いた。
以来、ちょっとした仕事の合間とか時間のある時に自分の過去ログを眺めている。
事件や事故があった時、大きなイベントがあった時、どっか行った時、天気・・・
とにかく日常茶飯事 “なう”してたから、当時の記憶が結構鮮明に思い出されてくる。

これってさ・・・
なんにもしなけりゃ自分が死んでもそのままネットの世界に残るってことだ。
別に死ななくてもいいけど、アカウントを削除しない限り…いや、アカウントを削除してもいろんなサービスと連携している場合なんか…例えばTwitterとFacebookを連携してたりするとどっちかのアカウントを削除しても片方にはそのログが残ってしまうってことだ。

「ネットの世界は膨大だわ」
少佐…草薙素子がそのセリフで言っていた言葉だけど、まさにそんな感じ。
自分の欠片・足跡が自分の意図しないところにまで埋もれてたり残ってたりする。

未来において孫やそのまた子孫が、
「あ、じーちゃんまたラーメン食いに行ってる」
「4月7日のでっかい余震の前の日はひい爺ちゃん、徹夜してたんだ!」
場合によってはそれに画像や動画まで付いてくるという。
良いのか悪いのか…下手すりゃ子孫にその行動はおろか、性格までバレてしまうのだw
自信の持てる人生だったら胸張れんだけど…(笑^^;)

今、何気なしに書いてるブログやTwitterは、もはや系統的に家系や名前だけを残したり、1日の出来事を日記に記すとかというレベルとは比べ物にならないくらいの“遺産”になっている。

まさに個人の“ビッグデータ”だ。