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o-DEATH-STAR-PETITION-facebook1月13日、ホワイトハウスは市民から要望のあった「デス・スターを建造」の要望に関して正式に回答した。
2016年までに着手して、雇用創出と国防強化を図って欲しい…とするもの。
アメリカでは1ヶ月間に25,000人以上の署名が集まれば政府が公式に対応しなければならないというルールがあるらしい。
その回答内容は・・・
「期待されるような答えではない」と冒頭に書き、デス・スター建造は現実的ではない、と却下した。理由はまず費用。「85京ドル以上がかかるだろう。我々は負債増額ではなく負債減のために今、尽力しているのだ」と説明した。1兆ドル超の財政赤字を解消し財政再建することが最優先事項のオバマ新政権に、ケタ違いの建造費用を捻出する余裕はないというわけだ。

回答では「政府は惑星破壊を支持しない」「なぜ1人乗り宇宙戦闘機(X-Wing)に左右されるような致命的弱点のある施設に税金をつぎ込まなければならないのか」と、映画の内容も盛り込んで却下理由を説明。「デス・スターがなくとも宇宙開発は進んでいる」とした上で、「科学、技術、工学、数学の道を志す者に、“フォース”の加護があらんことを!」と、これも映画に登場する用語を借り、キレイに締めくくっている。
デス・スター(帝国軍側)にフォースのご加護を…ってのも皮肉な話だが、ホワイトハウスの大真面目な回答に親近感を覚えるもの(笑)
ちなみに日本の国家予算にすると84万年分に相当するらしい。
とあるシンクタンクで弾き出した回答らしいが、材料的にはメインで鉄骨を使うとし地球上の鉄鉱石で十分賄えるそうだ。
スーパーレーザービームとか吸引ビーム、バリアとかはどうするんだろうか?(笑)
サイド3を造ってそこでモビルスーツの開発をした方がまだ現実的かもしれない。

それにしてもさすがアメリカ人である。
ユーモアと夢のある話を実現にしようと動き出す。

仙台城復元のために立ち上がってくんないかな…(笑)
トモダチ作戦・・・