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芭蕉の辻「梅ちゃん先生」のオープニングじゃありません(笑)
東北歴史博物館の総合展示室。
常設で展示されている仙台城下の街並みジオラマです。
ここは「芭蕉の辻」
奥に仙台藩の高札(公設掲示板)が見え、その向こう側が大町。
大町を抜けて広瀬川に架かる大橋を通って仙台城大手門に至ります。

ジオラマ模型全体は意外と大きなボリュームで、タタミ3畳くらいはあるかな…
結構気合入れ手作ったジオラマと推察されます(笑)

当時の街並みや風景って幕末より以前は写真が存在しないので、当時の資料や絵図面に表現された外観からしか判断できないので、その詳細な資料集めから苦労する。
こういうものを作る人って…自分もそうなんだけど、きっちりした資料がないと落ち着かない性格と思われ…(笑)
大雑把なところより見えないところやどうでもいいところのディテールに拘ってみたりするものだ。
写真見るとわかるけど鬼瓦の“龍”なんかは当時の絵にはちゃんと表現されてんだわ。
ま、“博物館”がウソのビジュアルじゃあかんもんね(笑)

昭和な住宅のScale=1/1もあったり、意外と楽しめる。
夏休みの特別企画もやってるらしいんでお盆休み辺り行ってみるのもいいかも♪