「新選組!! 土方歳三最期の一日」
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一昨年のNHK大河ドラマ「新選組!」の続編として、製作されたこの企画。
「新選組!! 土方歳三最期の一日」
さすが三谷幸喜…ってとこでしょうか!
1時間30分という短い枠の中で、あの内容をまとめ上げたのは大したモンです。
セリフのひとつひとつ、ちょっとした映像や小道具の中で“その後の新選組”を表現、まったくストレス無く“最期”まで繋がっていく内容には感心しました。
ボロボロになった「誠」の隊旗には感動すら覚えました!
史実通りに近藤勇の死後を表現しようとすれば、色んな事実があったワケだけど、敢えてそれを題材に用いることなく、“最期の1日”に焦点を置いて展開していくストーリーが、却って中身を濃くしていると思います。
榎本武揚とのセリフの応酬も見どころのひとつだったし、市村鉄之助が多摩に向かって走り去るエンディングも何かしら“新選組”の継続性を象徴するような心地よい終わり方だったし。
それにしても山本耕史の土方歳三はすっかりハマっちゃったね!
この人以外に新選組副長は考えられないっ!…ってところでしょうか(笑)
コメント
コメント一覧 (2)
最後に出てきたあの写真、ほんとに「そのもの」ですよね。
榎本、大鳥のキャスティングも絶妙!
あれほど感情移入できたドラマはそうそうありません。
「誠」の旗の下に生きた男達の魂は死なない。
いや〜!ヨカッタね〜!
放送前までは1時間半しかやらない…ってことに、ちょっとがっかりしてましたが、実際の放送では中身が濃くて、十分満足の行く仕上りだったっすよね!
ウチのカミさんでさえも、
「えっ@@; ホントの土方と同じじゃん!」ってくらい山本耕史=土方歳三でした。
もう一度、会津…行って墓参りしてくる?(笑)
・・・っちゅうか、今度は函館だな(^^)